【試合考察】元WBC世界ヘビー級王者の復帰戦、勝敗のカギは“静のカウンター”|ハーンドンは何を仕掛ける?どちらが勝つのかにわか目線で徹底予想致しました。今回も結論ベースで根拠を提示して考察してまいります。ズバリ。。。。。!
✅ ワイルダーのTKO勝ち
ズバリ!ワイルダーが勝つと予想します。おそらく 5R〜6RでのTKO決着。
今回の試合、派手な打ち合いというより「静かに誘って、一撃で仕留める」展開になると予想してます。
なぜそう思うのか?その理由を3つに絞って解説します👇
📅 試合日時:2025年6月27日(金)現地時間|日本時間:6月28日(土)午前11時ごろ開始予定(※アンダーカード進行により前後あり)
📍 会場:カンザス(予定)
📺 配信:DAZN(予定)
🔗 試合情報(talkSPORT)
🔍 ワイルダー復帰戦の意味と立ち位置
ワイルダーはここ数戦で評価を落としました。 フューリー戦では完敗、試合運びの粗さも露呈。 それでもあの一撃には、まだ夢がある。ボクシングファンなら誰もが知っているパンチ力。
今回は“ただ勝つ”だけでは物足りない。 「トップ戦線に戻れるか」を試される、重要な一戦です。
ハーンドンは実績こそ少ないですが、上昇志向の強い選手。 勝てばキャリアが一変する位置にいる“挑戦者側”です。
⚔️ 両選手のスタイル比較
選手 | 得意スタイル | リスク面 |
---|---|---|
ワイルダー | 引き気味に構えて一発を狙うタイプ | 詰められるとやや雑になる傾向 |
ハーンドン | 手数とテンポで崩すボクサー型 | 被弾に弱く、ディフェンスに不安 |
👀気になる具体的根拠
ここからは気になる具体的根拠を揃えてお話していきましょう。
3つ根拠を揃えました。
👀 勝敗の根拠①:ジャブで主導権を握れるか
ワイルダーのイメージにジャブは地味な攻撃に見えがちですが、試合の主導権を左右する重要な武器です。 ワイルダーが“触る”だけでなく“押し返す”ジャブを出せていれば、 その時点で距離をコントロールできている証拠。
右を当てる準備は、そこから始まります。そしてハーンドンは、リズムを作れない展開に弱い。 距離を潰されると被弾が増え、ディフェンスの粗も出やすくなります。
→ ワイルダーが距離を支配できれば、ハーンドンは得意なテンポを出せず、右をもらう可能性が高い。
👀 勝敗の根拠②:“静”のカウンターが出るかどうか
ワイルダーの怖さは、動かない時間にあります。 何もしていないように見えて、実は相手の動きにピタッと合わせている。
前に出た瞬間に右が炸裂すれば、試合は一気に終わる可能性も。 そしてハーンドンは「打って返される展開」に慣れていません。 → カウンター慣れしていない相手にとって、ワイルダーの“間”はかなり危険。
👀 勝敗の根拠③:冷静に戦えるかどうか
復帰戦にありがちな“力み”や“焦り”は、判断ミスに繋がります。 ただ、今回のワイルダーはキャンプの雰囲気からして落ち着いている印象。
一方ハーンドンは、相手が冷静に構えてくる展開では焦って仕掛けがち。 そこにワイルダーの右が待っていれば、むしろ仕留める好機になります。
→ ワイルダーが自分のリズムで待てれば、ハーンドンが自滅気味に突っ込んでくる構図も見える。あの破壊力ですからね、。。。汗
💥 パンチ力比較(参考)
- ワイルダー:KO率93%(43勝中42KO)
- 「一発で試合を終わらせられる」数少ない存在。YAVAIでしょ。w
- ハーンドン:KO率33%(12勝中4KO)
- 手数とスピードで崩すタイプ、破壊力では劣る印象。
→ 一撃の破壊力という点での差は歴然。 ワイルダーに一度でも当てられたら、勝負は一気に動く。
📈 過去戦績(直近3試合)
▶ ワイルダー
- vs ロバート・ヘレニウス:1R KO勝利(2022)
- vs タイソン・フューリー:11R KO負け(2021)
- vs タイソン・フューリー:7R TKO負け(2020)
▶ ハーンドン
- vs デビッド・ジェニングス:8R 判定勝利(2024)
- vs ケビン・ジョーンズ:6R TKO勝利(2023)
- vs マルコ・ロペス:判定負け(2023)
→ 実績・対戦相手の格の違いが如実に出ている。ワイルダーの“経験値の差”も大きな武器。
🎥 関連映像(公式・参考)
🧠 シナリオ予想:それぞれの勝ち筋
▶ ワイルダーが勝つなら:
- ジャブで距離を確保しつつ、冷静にカウンターのタイミングを狙う
- 5〜6Rで右がヒット → TKO or レフェリーストップ
▶ ハーンドンが勝つなら:
- 序盤から積極的に手数を出し、ワイルダーに考えさせる展開を作る
- スタミナ勝負に持ち込んで、プレッシャーをかけ続ける
- ただし、撃ち合いには持ち込まないこと。そこでの勝負は危険
🎯 まとめ:この試合が“今見るべき”理由
ガンガン打ち合う試合もいいけど、今回は“間”を楽しむ試合。
静かな攻防の中にある一瞬の駆け引き、そして突然訪れる衝撃のカウンター。
ワイルダーのあの一発が炸裂する瞬間を見逃さないように。 再起戦としても、ストーリー性のある一戦になりそうです。